7月17日の西日本新聞の夕刊の1面に「死後事務委任 広がる」という記事が掲載されました。傍らに私のコメントも掲載されていますので,ご高覧下さい。
「終活」という言葉には違和感を覚えますが,ご高齢の方の心配事を解消するための支援も,現代社会における弁護士の重要な役割であると考えています。
松村
2014.07.22更新
7月17日の西日本新聞の夕刊の1面に「死後事務委任 広がる」という記事が掲載されました。傍らに私のコメントも掲載されていますので,ご高覧下さい。
「終活」という言葉には違和感を覚えますが,ご高齢の方の心配事を解消するための支援も,現代社会における弁護士の重要な役割であると考えています。
松村
投稿者:
2014.07.16更新
2週間ほど前,国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ東京オフィス(HRW)の土井早苗代表が福岡にいらっしゃるということで,意見交換の機会をいただきました。
HRWは,世界各国の人権状況を監視するNGOで,毎年たくさんの報告書を公表して,人権課題の解決に向けた活動を行っています。そのHRWが,今年5月,「夢がもてない:養護施設や里親の下で暮らす子どもたち」というタイトルの報告書を公表しました。
国際人権NGOが取り扱う人権課題というと,途上国や紛争地域に目が向きがちですが,日本にも深刻な課題がたくさん残っていて,とりわけ子どもの人権については,先進国の中で最も遅れていると言われています。今回の報告書は,子どもに関する人権課題の中でも,社会的養護(親と暮らせない子どもたちを養育する取組み)の分野に着目して,厳しい注文を付けています。
報告書と一緒にリリースされた動画には,次のような説明が添えられています。
[ quote ]
日本では,実親と暮らせなくなった39,047人(2013年時点)の子どもたちが,乳児院,児童養護施設,情緒障害児短期治療施設,自立援助ホーム,里親制度,ファミリーホームからなる「社会的養護」システムの下で生活しています。そのうち,施設に収容中の子どもは全体の85%。この比率は,米国の23%や韓国の56%と比べてもとても高く,子どもにとり家庭環境での養育が重要とする国際基準からもかけ離れています。更に,養子縁組され,社会的養護の外に出る子どもはわずか303人(2011年)しかいません。これらの子どもたちは,生活に必要なスキルを身につける機会もなく,大人となっても自立した生活を営むことが難しい状況におかれています。
[ unquote ]
http://www.hrw.org/ja/video/2014/05/27
土井さんとは,弁護士としてこの問題にどう関与できるか,という視点で意見を交わしました。込み入った話になるので,詳細は書ききれませんが,福祉の分野にとどまらず,司法の分野でも改善できる余地がたくさんあることを教えていただきました。
福岡で何かできることがないか,考えていきたいと思います。
あびこ
投稿者:
2014.07.16更新
私(松村龍彦)は,幼い頃,祖母に「大きくなったらお医者さんになって,おばあちゃんを長生きさせる」と言っていました。弁護士という職業に就いた私ですが,公益活動の中心を,高齢者・障がい者に対する支援と医療機関との連携に置いています。
7月19日は午後3時から遠賀中間医師会館で開催される 「患者塾」 にコメンテーターとして参加します。第178回を迎える今回の患者塾のテーマは「アレルギーから命を守る」。毎日新聞の火曜日の朝刊に患者塾の記事が掲載されますが,会場ではオフレコの話でも盛り上がるので,関心のある方はぜひご来場下さい。入場無料です。
投稿者:
2014.07.03更新
投稿者:
2014.07.02更新
気軽に、トラブルになる前に、安原・松村・安孫子法律事務所にお問い合わせください。
安原・松村・安孫子法律事務所一同
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